『味覚の魔術師』土屋公二シェフのブランド、ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ。
存在は知っていましたが、ついにアムールで商品を購入しました。
並んだら買える?
島中に配置されており、そこまで混雑はしていませんでした(2月初旬あたり)。
近くのカフェタナカが近く、そこと列が混ざったりしそうな配置でしたので並ぶ際はご注意下さい。
なお、ホワイトカカオパウンドは1月17日(プレビューの日)に私が並んだ際には、自分の2人手前で売り切れました。
2月4日は、10時少し過ぎた時間に行きましたが、待ち3人ですぐ購入できました。
その様子はこちらからどうぞ。
お品書き
ホワイトカカオパウンド
ホワイトカカオパウンド 3,240円
2月4日購入 賞味期限2月27日
カタログp.57のホワイトカカオ特集に掲載。
このようにしっかり密封されており、おかげで賞味期限も約1ヶ月持ちます。
ここまで日持ちするなら、自分用でも贈り物としても良いですね。
シンプル・イズ・ザ・ベスト。
甘くない、苦いわけでもない。純粋にホワイトカカオの風味を楽しめる商品だと思います。
シンプルなのに飽きがこない不思議。いや、シンプルだからこそ『味覚の魔術師』としての凄みを感じます。
この味・・・アレンジできるんじゃない?
生クリームを添えたり、ベリーソースをかけてみたり・・・
思いついたらやってみるべし。ちょうど冷蔵庫に生クリームがあったので(杏仁豆腐を作るために買ってた)やってみました。
良いですねぇ!
ベースのパウンドケーキがしっかりしているので、どんなアレンジしてもバッチリ合うでしょう。
生クリームを添える場合は、甘めにした方がケーキの苦味とのコントラストがはっきりするのでオススメです。
生クリームを添えたら、それはもう上等なカフェで出てきても不思議ではないクオリティです。
パウンドケーキ単体として完成しているにも関わらず、食べる側にアレンジの余地を与えてくれる商品はなかなか出会えないのではないでしょうか。
添えることを思いついたのは天才だと思っていたのですが、よく見たらカタログに書いてありました。想定済みでしたか・・・
生チョコトリュフ
生チョコトリュフ(6個入) 2,225円
2月4日購入 賞味期限2月22日
この商品はカタログには載っていませんでした。直接ブースで見て美味しそうだったので買ってきました。
断面を見ると、外側のチョココーティングが分厚いことが分かります。
ラルケストやメゾンカカオの生トリュフは、このコーティングを極薄にして独特の食感を生み出していましたね。
しかし、この厚みにも関わらず中のガナッシュと共に口の中できれいにとろけていきます。
はじめの口当たりは苦味を感じますが、口溶けていくうちに甘味をより強く感じます。
美味しいです。安心して食べられます。
また、ラヴィルリエの服部氏がインスタライブで「トリュフは常温に戻してから食べてほしい」と仰っていたので、この生チョコトリュフも常温に戻してから食べてみました。
すると、カカオの風味をより強く感じることができ、苦味を感じにくく、甘味が際立つようになりました。
万人受けしそうな、でも高級感漂う素晴らしい商品でした。
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