【2023年版】メゾンカカオ(地下1階)バレンタイン限定商品

メゾンカカオ

JR名古屋タカシマヤの地下1階メゾンカカオでは、鎌倉でしか販売していない商品を期間限定で購入できます。聞けば、購入できるのは2月14日(火)まで。

場所は地下1階です。お間違えの無いように!

カカオハナレ

2020年に鎌倉市長谷エリアにオープンした和チョコレート専門店。

コンセプトは『お茶とチョコレート』。モナカや羊羹など、このカカオハナレでしか購入できない商品をラインナップ。

今回はその中から、モナカ、羊羹、金平糖、バームクーヘン、抹茶テリーヌを運良く購入できました。

購入品目

ハナレモチ

ハナレモチ(5個入)1,620円

まずは発酵小豆とチョコレートを掛け合わせたハナレモチ。大福ですね。

食べたあとに鼻に抜けていくカカオの香りが良い。チョコレートはビターよりのミルクな味わい。

中のあんこは、つぶあん+チョコ。分離しているわけではなく綺麗に混ざっています。

ハナレモチ あんバター

ハナレモチ あんバター(5個入)1,620円

こちらは、あんこ+カカオバターのハナレモチ(大福)。

先程のハナレモチとは異なり、あんこの中にドーンとカカオバターの塊が入っています。

カカオバターとは今年のアムールで初邂逅故、そもそもカカオバターに慣れ親しんでいないので違和感。

どのようなものかというと、食感や舌への刺激が「よくあるバター」なのに、鼻からカカオの風味を感じるので本当に不思議な感覚です。

カカオ羊羹

カカオ羊羹(5本入)2,200円

チョコとあんこが融合した羊羹。

そして賞味期限が長い。

2月4日(日)に購入し、賞味期限が約9ヶ月先。これはありがたい。

さて、肝心の味ですが、あんこよりチョコの香りが強め。舌触りはあんこなのにチョコを感じる不思議さ。なお、羊羹のあんこはこしあんです。

チョコの風味は、メゾンカカオの生ガトーショコラと近しいと感じました。アレにあんこまぜて羊羹にしてあげると、このカカオ羊羹になりそうな気がします。

少し気になったのが、なぜか洋酒っぽいものを感じました。謎。

ハナレモナカ(チョコレート)

まずはハナレモナカのチョコレートから。

外の最中はサックサク。中のチョコはエアリー。最中はある程度時間が経つと、中に挟んでいる物質から水分を吸収してふにゃふにゃになっていることがあります。しかし、このハナレモナカはそのような品質低下を今のところ感じません。

中のチョコレートがエアリーなのは、最中が水分を吸ったりしないような工夫の結果なのでしょうか。

食べ進めていくと、チョコレートの塩味が少し気になりました。そして、どこかで食べたことあるようなチョコの感じ。これは・・・ロッテのクランキー

ハナレモナカ(紅茶ベルガモット)

次はハナレモナカの別の味、紅茶ベルガモットです。この商品は単品では購入できません。ショコラトリー ヒサシとのコラボ商品として同封されています。

チョコレート(左)・紅茶ベルガモット(右)

先程のチョコレートと比較すると、紅茶ベルガモットは、中心に板チョコが入っています。

袋をあけた直後と、口に入れた後はとても強烈な紅茶の香りです。

中のチョコレートは、中東を感じるような香辛料(?)のようなクセのある風味です。これは人を選びそう。

Monaショコラ アーモンドミルク

2種のチョコモナカプラントベース(各3個入)3,240円

ハナレモナカ(紅茶ベルガモット)・Monaショコラ アーモンドミルク

こちらはショコラトリー ヒサシとのコラボ商品。モナカの皮は小野林氏(ショコラトリー ヒサシ)、中のチョコレートを石原氏(メゾンカカオ)。

このコラボ商品は、10階のメイン会場ではショコラトリー ヒサシでのみ購入ができますメゾンカカオブースでは購入できません。ご注意ください。

特に中のチョコレートは、石原氏が4年の年月をかけて開発した渾身のオーツミルクチョコレートとのことで、これは期待が高まります。

今回紹介した3つのモナカの中では、1番チョコレートを感じられる商品です。そしてオーツミルクチョコレートは伊達じゃなかった。すごく美味しかったです。

商品名にアーモンドミルクとありますが、そこまでアーモンドを感じることはありませんでしたので、「アーモンドは・・・」と忌避する必要はなさそうです。安心して食べてください。

抹茶バウムクーヘン

鎌倉焼菓 抹茶バウムクーヘン ホワイトチョコレート

まず、非常にやわらかい。そして一般的なバウムクーヘンよりもかなり口溶けが良い。

しっとり滑らかな口溶けを作るため、ホワイトチョコレートを限界まで加え、じっくり弱火で焼き上げました。

抹茶バウムクーヘン 商品説明文

説明文の通りに実感を得られるのは、やはり素晴らしい商品です。

また、ホワイトチョコレートを使用しているからだと思いますが、カカオ感はほぼなく抹茶の香りや風味を全面に押し出した味わいになります。

加えて、抹茶特有の苦味はホワイトチョコで上手に消しており、両者の良いところが存分に引き出された商品に仕上がっています。

個人的にツボだったのは、メゾンカカオの名前になる前の「ca ca o」のロゴが印字されていたことです。グッときました。

抹茶テリーヌ

ハナレのテリーヌ 抹茶

第一印象は「細長っ!!

大きさは4cm✕26cmです。一般的なテリーヌよりもかなり細長い形をしています。

また、外装は上品な緑色で、箱全体で上品な抹茶を表現しています。

究極の口溶けと奥深い香りにこだわった濃厚なテリーヌです。

ハナレのテリーヌ 抹茶 説明文

全くもってその通りです。「究極の口溶け」というだけはありますよ。今まで食べてきたテリーヌのなかで一番口溶けがはやい。

さて、この商品はバウムクーヘンとはキャラクターが異なりますね。

バウムクーヘンは、抹茶の苦味をホワイトチョコレートが消して、両者を上手に引き立てる味わいをしていました。

対してテリーヌは、バウムクーヘンよりも強烈な抹茶を感じる作りで、抹茶らしい苦味もしっかり感じられる商品です。

口溶けは両者素晴らしく、味は対照的。ふんわり楽しみたければバウムクーヘンを、抹茶本来の味わいを楽しみたいならテリーヌという棲み分けができそうです。

金平糖カカオ

金平糖カカオ

カカオハナレと京都の金平糖専門店「緑寿庵清水」で完成させた「カカオの金平糖」です。

どんなものかというと、中心にカカオニブ、周りに金平糖の砂糖、そして表面にチョココーティングされたものです。

科学的な話をすれば、チョコレートとグラニュー糖の凝固点は異なるので、そこをなんとかして完成させたのだから、きっとかなりの苦労があったのではないかと推察します。

肝心の味ですが、これは本当に人を選びそうです。

カカオニブはチョコレートの前段階ですから、非常に強力な苦味を有しています。

砂糖でコーティングされているとはいえ、かなり強烈なカカオの苦味を感じます。表面のチョコレートは風味程度でしょう。

口の中で砂糖を溶かしていくと、中心にはカカオニブがちゃんと入っています。正真正銘のカカオニブです。このような食べ方はおすすめできません。

食べるなら最初からガリッと噛み砕いて、全ての味を混ぜ合わせて食べたほうがバランスの取れた味わいになります。

購入方法

地下1階、アラン・デュカスの店舗から外へ出入りできる通路があります。そこに並びましょう。

私は6時半頃に並び始めましたが、8時の段階で待機者は10人ほどでした。

しかし、8時を過ぎると一気に列が延びるので、8時よりも前に並ぶと良いでしょう

ショコラトリー ヒサシとのコラボ商品を地下1階で入手できるのは、意外と知られていないらしいので狙い目です。

購入後にアムール会場に移動したい場合は、一度タカシマヤから出るのではなくエレベーターを利用しましょう

10時から店内へ入場する人々は係員の誘導で、ほぼ全員がエスカレーターで10階を目指します。ですから開店から数十分はエレベーターを使って10階まで行ったほうが早く到着します。

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