増産体制を整えて万全のクラブハリエは、在庫豊富!

クラブハリエ

クラブハリエの山本シェフ、ありがとうございます!!!

2024年のアムールもスタートしましたね。初日から盛況で素晴らしいことです。

ショコラバームとブラウニーのレビュー追加しました。

お品書き

苺づくしのマカロン

苺づくしのマカロン(5個入) 2,916円

左から、苺とパリパリチョコレート・苺のコンフィテュール・苺のゼリー・苺のガナッシュ・苺タタン

これ去年買おうか迷ってた商品で結局買えず終いだったので、出会った瞬間カゴの中でした。嬉しい!

こちらは、日本のスターシェフ5人(※1)が共通食材を決めて創作スイーツを作る、アムールではお馴染みになりつつある(もうなってる?)企画です。
2023年はイチゴをテーマにしており、イチゴ好きだし買おうかなーと思っていたら機会を逃していました。

※1 スターシェフ5人(敬称略)
クラブハリエ 山本隆夫
アッシュチョコレートワールド 辻口博啓
シェ・シバタ 柴田武
パティシエ エス コヤマ 小山進
トシ・ヨロイヅカ 鎧塚俊彦

中には5個のマカロン。直径は約5.5cm 取り出した時、少し大きいと感じました。
といってもほとんどマカロン食べない人間なので相場感は分かっていません。

5個のマカロンすべてが異なるデザインで、中のガナッシュもめちゃくちゃ凝ったものでした。

1 苺とパリパリチョコレート

苺とパリパリチョコレートの断面

中に入っているドライ苺は酸味強めで口の中でかなり主張してきます。
また、薄いホワイトチョコプレートはしっかりと食感のアクセントとしての役割を果たしています。

2 苺のコンフィテュール

苺のコンフィテュール

全体的に甘めな味設定です。
ホワイトチョコガナッシュを強く感じ、鼻からはバニラの香りがほんのり抜けていきます。

3 苺のゼリー

苺のゼリー

中心の苺ゼリーはグミのような食感。
しっかりとミルクチョコガナッシュも主張してきます。

4 苺のガナッシュ

苺のガナッシュ

5つのなかで、私はこれが一番の推しです!
中心にある苺のチョコは、生チョコのようにトロトロで液体のようでした。
外側にあるサクサク苺は酸っぱめで良い!

5 苺タタン

苺タタン

中心にある苺タタンは甘酸っぱい味わいで、ジャムのようでした。
また、説明文にあるようにガナッシュはビターな味わい。

そもそもタタンの意味がよく分からなかったので調べてみたら、次のような記述がありました。

タルトタタンはフランス語で、その意味はこのお菓子が生まれた場所に由来します。タルトタタンは、19世紀のフランスのパリソローニュ地方でタタン姉妹が経営するホテル「タタン」(HOTEL TATIN)で生まれました。タルトタタンは「タタン姉妹によって作られたタルト」という意味なのです。

ステファニーとカロリーヌという姉妹のうち、調理を担当していたステファニーが伝統的なアップルパイを作ろうとしたときにうっかりミスをしてしまいました。タルト生地を作るのを忘れていたため失敗を何とか取り返そうとして、りんごの入ったフライパンの上からタルト生地をのせて焼いたのです。

焼けた頃にフライパンをひっくり返してみると、キャラメルの香ばしい香りがするタルトができあがっていました。この美味しさが広まり、タルトタタンはホテル「タタン」の看板菓子となったのです。その後、高級レストラン「マキシム」のメニューに加えられ世界に広まりました。

DELISH KITCHENのサイトより

家ではクッキーぐらいしか作ったことのない私が、タルトタタン、アップルパイ、ジャムの作り方を調べたのですが、なんか本当に色々ありすぎて違いが分からなくなってしまいました。

なぜジャムが出てきたかというと、食べた感じが苺のジャムっぽかったんですよね。
ちゃんと調べなかったら、「ジャムをおしゃれに表現したのがタタンなのかな」みたいなおバカな認識するところでした。

ショコラバーム mini フリュイ

ショコラバーム mini フリュイ(苺・バナナ・マンゴー)2,592円
1月17日購入 賞味期限1月24日

南国感を味あわせてくれるトロピカルでフルーティな色彩にセンスを感じます

わりと縦長な箱に3つ分のミニバームが入っています。フリュイはフランス語で果物を意味します。

上段:苺 下段左:マンゴー 下段右:バナナ

一つずつパッケージされていますが、前述の通り賞味期限は7日間と短いので注意しましょう。

はじめに結論を申し上げますが、この商品は神レベルの発明ですね。
これを食べるときは、4~6等分して、フィリングを上にした状態でレンチンします。
すると、フィリングがとろけて、このショコラミニバームが完成します。

こんなお手軽操作なのに、お店で食べる直前にテーブルでかけてもらったソースか!?というレベルに素晴らしい味なのです。
このminiシリーズは、色んな味を複数人でシェアしながら楽しむこともできる素晴らしい商品でした。

このショコラバームについては、次のような秘密があることが分かりました。

1月20日の山本氏のインスタライブでの発言です。

「ショコラバームの生地にはチョコレートが入っている。チョコは27度以下で固まる。だから常温や冷蔵庫から出した状態でそのまま食べても、本来こちらが狙っている味わいを感じてもらえない。説明書で電子レンジで温めることを推奨しても、あまりやってもらえない。じゃあどうするか?ガナッシュを穴に入れ、それをレンチンしたらトロッとした美味しそうなものができるので、みんな真似したくてレンチンする。これを考えた人は天才だ(笑)」

また、レンチンよりもさらに美味しく食べる方法にも言及。
それは湯煎。
背の高いタッパーにタルトリングを入れ、リング程度の高さまでお湯を入れる。
ショコラバームを乗せた皿を、タルトリングの上に乗せてタッパーの蓋をする。
しばらく経てば、フワッフワのショコラバームの完成。

レンチンでは、バーム内部の水分が飛んでいくため少しでも加熱時間を間違えるとパッサパサになる危険性があります。
それを補った方法が湯煎とのことです。熱い蒸気がバームの中に入って、素晴らしい食感に激変するそうです。食べる前に聞きたかった・・・

では、それぞれの味を紹介します。

1 苺

包丁で慎重に六等分しました。
常温だと、中心部分のフィリングは少し固まったジャムのような状態です。
口に入れるとジョリッとした食感でした。

ということで温めてみました。電子レンジで15秒。
フィリングがとろけ、口にすると温かいジャムのような状態で、先程のジョリッとした舌触りは無くなりなめらかな口溶けになりました。
苺の甘酸っぱさは温めた方が、よりはっきりと感じられます。ゴージャス。

2 マンゴー

このフィリングは、マンゴーの素晴らしい甘味に少し酸味のアクセントが効いています。
とっても南国感のある味わいです。

3 バナナ

最後はバナナ。これだけ唯一、フィリングがガナッシュです。
このガナッシュにはバナナの果肉入りなので、ビターなガナッシュなのにバナナ果肉のおかげでそんなに苦くありません。良いバランスです。

本当にすごい商品です。どうやったら人はレンチンしたくなるか?という思考と、見事完成したショコラバーム。多くの方がクラブハリエの商品を買っていくことが改めてよく分かりました。

5ハートブラウニー

5ハートブラウニー(ビター・抹茶・ミルクチョコ・キャラメル・苺) 3,888円
1月17日購入 賞味期限2月3日

今年で10周年を迎えたハートブラウニー。
4ピースで出来たミニハートが5種類も入った贅沢なスペシャルアソート。

上から時計回りに、ミルクチョコ・苺・キャラメル・抹茶・ノーマル)

カッコよく撮ったのはこんな感じ。

さて、このハートブラウニー全てに共通するのはナッツです。
残念なお知らせです。私はナッツ、あまり好きではありません。ごめんなさい!

1 ノーマル

説明文には「ほろ苦くしっとりと仕上げたチョコレートブラウニー」とありました。
私はそこまでほろ苦く感じることはありませんでした。言われてみればちょっとビターかも?程度です。

2 抹茶

食べた後、鼻に抹茶の香りが抜けていくのが爽やかです。

3 ミルクチョコ

まろやかな甘さを感じます。
苦い成分がほぼ無いからか、5種の中で一番ナッツを感じました。

4 キャラメル

こちらも説明文には「ほろ苦さ」とありましたが、私には甘めなキャラメルでした。

5 苺

苺らしい甘酸っぱさを感じますが、どちらかというと甘さが優勢でした。

さて、ここで驚きの報告です。
このブラウニーはパズルのピースをモチーフにしていますが、本当にピースがバラバラになります!

すごく簡単にバラバラになるわけではありません。時々端の方が崩れたりもしますが、丁寧にやれば写真のように分解可能です。
一体どんな技術でこれを作っているのでしょうか・・・。

ハリエさん、素晴らしい商品をありがとうございました。

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2022年のクラブハリエはこんなものを買いました(2023年は買ってませんゴメンナサイ)

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