2024年のアムール・デュ・ショコラ初出店で、めちゃくちゃ注目度の高いラルケスト。
ネットで調べてもあまり公式の情報がありませんでしたので、買えるだけ買ってきました。
チーズケーキの項目も追記しました。
購入できた方法
抽選の番号付きチケットが当選したので、それで購入しました。
どの程度の具合だったかは、こちらに詳細を記載しました。
おそらく今期中の購入は、チケットがない場合はほぼ絶望的です。
販売商品
まず、ラルケストの取扱商品はこちら。
生トリュフショコラのラインナップは8種。すべて6粒入。
シグネチャー
あまおう苺
ビター
白トリュフ 和栗
ピスタチオ
ベルガモット
カカオニブ
アソートメント
※アソートメントには、カカオニブを除く6種が1粒ずつ入っています。
また、チーズケーキは2種類。マダガスカルバニラが入るか否か。
以上10点が、名古屋タカシマヤにおけるラルケストの取扱商品となります。
お品書き
購入したのは、生トリュフショコラのシグネチャー、ビター、あまおう苺、ピスタチオ、熟成コンテチーズケーキ30ヶ月マダガスカルバニラの5点。
生トリュフショコラ各種
生トリュフショコラの共通点
賞味期限は1分。食べる前は、冷蔵庫で2時間は冷やしておくことを推奨しています。
外のコーティングチョコが非常に薄く、パリッとしています。
そして中に閉じ込められたガナッシュは、体温ですぐに溶けてしまうため、まるで液体が入っているかのような錯覚に陥ります。
ぶっちゃけてしまうと、メゾンカカオのショコラ・コキーユと酷似した商品です。
比較は後述します。
外箱はデカいです。もう少し詰めてコンパクトにして欲しいです。
(箱が大きいと場所を取るので持ち運びに不便という、アムールで買い漁って帰還する頭おかしい人の偏った意見)
シグネチャー
生トリュフショコラ シグネチャー(6個入) 3,348円
2月4日購入 賞味期限2月6日
思っていたより甘いです。
ガナッシュクリームの口溶けは唯一無二ですね。
口溶けの秘密は、厳選したフランス産バターにあるようです。
素材への飽くなきこだわりと執念を感じます。
食べた後、口の中に味が残りません。すーっと消えていきます。
口に頬張り、パリッと表面を割り、まるで液体のようなガナッシュを味わい、そして後味と香りを楽しんだらスーッと消えていく。
ただ美味しいだけではない、ラルケストだけの体験を是非。
ビター
生トリュフショコラ ビター(6個入) 3,618円
2月4日購入 賞味期限2月6日
シグネチャーのときにはなかった、謎の溝がビターにはあります。
製造工程の異なりで生まれたのでしょうか。
色合いは、シグネチャーよりも暗い茶色です。
ビターなため、シグネチャーと比較すると多少苦味が増します。
また、シグネチャーよりも口の中に味が留まり、より長く余韻を味わえます。
あまおう苺
生トリュフショコラ あまおう苺(6個入) 3,942円
2月4日購入 賞味期限2月6日
あまおうらしいパッケージと見た目をしています。
中身の撮影に成功しました。
どうやら、ホワイトチョコレートのガナッシュとあまおう苺のジャムのようなものが閉じ込められているようです。
味は、かなりホワイトチョコレートの味が強めです。
そして、それに対抗するように甘めの苺を組合せているようです。酸味もありますが、どちらかというと甘味強めの苺でした。
また、シグネチャーやビターと比べると、表面のコーティングは少し厚いように感じました(個体差?)。
ピスタチオ
生トリュフショコラ ピスタチオ(6個入) 3,942円
2月4日購入 賞味期限2月6日
こちらもピスタチオらしいカラーリングですね。
あまおう苺同様に、ホワイトチョコレート+ピスタチオです。
が、あまおう苺のときほどホワイトチョコレートのくどさがありません。
さらに、ピスタチオの味加減が絶妙です。上品に仕上がっています。
ピスタチオを使った商品は、とにかく全面にピスタチオを押し出した商品や、反対にほぼピスタチオを感じないような商品もあります。
そんな中で、このラルケストのピスタチオは、その配合が非常に素晴らしいと感じました。
裏を返せば、「ピスタチオをとっても感じたい!」という方には不向きな商品です。
熟成コンテチーズケーキ 30ヶ月 マダガスカルバニラ
熟成コンテチーズケーキ 30ヶ月 マダガスカルバニラ 4,212円
2月4日購入 賞味期限2月6日
おわかり頂けるだろうか。このトロッとした断面。液体ように流れ出てきます。
驚いたのは香り。封をあけたらチーズとバニラの良い香りが漂ってきます。
チーズの香りは正直苦手ですが、これは良い匂いと認識できました。
上手く表現できないのですが、普段食べるようなチーズケーキとは明らかに異なる深みを感じます。
次は、付属のヘーゼルナッツのクランブルを添えて。
こちらを合わせて食べると、よりチーズとバニラの味が際立つようになりました。
また、しっとりとしたチーズケーキにザクザク食感が加わって、より噛むことが楽しくなりました。
メゾンカカオのコキーユとの違いは?
比較をしたのは、メゾンカカオのショコラ・コキーユ(ビター)と、ラルケストの生トリュフショコラ(ビター)になります。
表面のコーティングは、ラルケストの方が薄いのですぐ溶けます。
反対に、メゾンカカオは表面のパリパリ感を楽しむことができます。
中のガナッシュの口溶け具合は、ラルケストの方が液体感あります。
チョコレートの味の方向性は、両者異なります。
私は、メゾンカカオが「アロマ生トリュフ(今のショコラ・コキーユ)」として初めて販売したとき、中から液体が飛び出る衝撃を受けていました。
メゾンカカオでアロマ生トリュフが初登場したのは2022年です。 詳しくはこちらをどうぞ。
そのため、今回のラルケストの生トリュフショコラを食べても、そこまでの衝撃はありませんでした。
とはいえ、知らない人からするときっと衝撃だったと思います。
中からチョコの液体が飛び出てくるって、そうそう体験できるわけではありませんからね。
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